2014/09/16 ニュース
ALSOK、メガソーラーの航空監視サービスを試験運用
 ALSOKは9月12日、10月1日から飛行するロボットを活用した、大規模太陽光発電設備を監視するサービスのプレサービスを始めると発表した。本格運用と営業開始は平成27年度からを予定している。
 
 提供するサービスは用地選定支援、工事進捗管理支援、パネル点検(ホットスポット探査)サービスの3種類。用地選定支援は設備の計画・建設段階で、飛行ロボットが空撮した画像由来の3次元地形データを施主に提供する。建設用地選定段階で、同社は候補地を評価する場合などの活用を見込んでいる。工事進捗管理支援では、定期的に空撮した画像を提供する。パネル点検サービスは、設備の稼働後、赤外線カメラなどで空撮した、ホットスポット(部分的に発電量が低下した部位が抵抗体となって発熱する現象、箇所)発生の疑いがある箇所を報告する。