日立製作所は9月12日、新組織「エネルギーソリューション事業統括本部」を10月1日付で設立すると発表した。同本部は発電設備の計画段階～売電などの上下流を網羅する組織で、社長直轄のフロントエンジニアリング組織となる。

 

　同本部はエネルギーソリューション、電力流通、自然エネルギー関連事業に携わるフロントエンジニアリング部門を統合して設立される。同社は、1日付で電力統括営業本部内にエネルギーシステム営業部門を設立し、電力会社、新電力の窓口とする。この部門は同本部と連携し、再生可能エネルギー案件など各種の電力案件に即応し、市場開拓などを強化する。