2014/05/23 ニュース
霧島木質発電、5750kWのバイオマス発電設備を来月着工
 霧島木質発電(鹿児島県霧島市)は、6月に発電量約5750kW/時のバイオマス発電設備を霧島市内で着工する。この設備は稼働後、約4名を新規雇用し、平成27年3月から操業を開始する予定。この発電設備のため、同社の子会社である霧島木質燃料(同)はこのほど、発電設備に使用する燃料のチップ化設備の立地協定を鹿児島県と締結した。
 
 新設する工場は霧島市内に建設する。用地面積は約6万9796㎡、全体面積は7万2796㎡で、6月に着工する。総投資額は約13億円(用地費含む)で、平成27年3月から発電設備の稼働に合わせて操業する予定。新工場では木質チップを年間約6万t生産し、年間の売上高約7億円を見込んでいる。なお、霧島木質燃料は新工場稼働のため、新規に8名を雇用する予定。