2014/05/14 ニュース
タクマ、バイオマス発電設備好調で当期利益43.8%増
 タクマが5月14日に発表した平成26年3月期決算によると、同期の売上高は963億3300万円(前期比0.1%減)、営業利益84億2300万円(35.0%増)、経常利益94億4900万円(31.8%増)、当期利益88億3400万円(43.8%増)の増益となった。
 
 同期はごみ処理施設の建設・基幹改良、運転・維持管理などを順調に受注した。また、主力製品に育ちつつあるバイオマス発電設備の受注が相次ぎ、全社受注高は1480億2500万円(35.5%増)と好調に推移した。バイオマス発電設備を含む環境・エネルギー(国内)事業の成績は、受注高が1223億9200万円(47.4%増)の大幅増となり、手持ち工事数が増加。反面売上高は684億9600万円(2.4%減)の微減となった。