アイシン精機は5月下旬より、家庭用ガスエンジンコージェネレーションシステム「コレモ」の13年度モデルを販売する。2機種でい号プロパンが使用できるほか、標準タイプと停電対応タイプで計4機種を販売する。
ニューモデルは新排気熱交換器の開発と放熱ロスの低減で、総合効率を85%から90%に引き上げ、約22%の省スペース化を実現した。定格発電出力は1.5kWで、停電対応タイプの場合、停電対応時は0.75kW。発電効率は26%(LHV、定格1.5kW発電時)で総合効率は90%。今回のモデルからエンジンの生産を内製化させ、生産体制の強化を図っている。販売は北海道ガスからで、今後北海道のほか、東北、信州など販売エリアを拡大していく。