2013/12/27 ニュース
平成24年のごみ発電能力、1.4%増と微増
 環境省が12月26日に公表した一般廃棄物処理実態調査結果によると、平成24年度末現在のごみ焼却施設数は1189か所と前年度比で1.8%減、処理能力は18万4391t/日と1864t/日分減少した。1施設当たりの処理能力は155t/日で、1t/日分増加した。
 
 発電設備を持つ焼却施設は全体の26.7%で、総発電能力は176万5000kWと1.4%増加した。ごみ処理量当たりの発電電力量は全国平均で220kWh/tで、トン当たり発電量のトップスリーは堺市クリーンセンター東工場第2工場(大阪府堺市)の595kWh/t、泉北クリーンセンター(大阪府・泉北環境施設組合が運営)の594kWh/t、王禅寺処理センター(神奈川県川崎市)の587kWh/tとなっている。