2013/11/20 ニュース
7月末時点での再生可能エネルギー設備導入量、408万kWに
 資源エネルギー庁が11月18日に公表した、平成25年7月末時点での再生可能エネルギー発電設備導入量調査によると、7月末までの再生可能エネルギー発電設備の導入量は、累計で408万6000kWと太陽光発電設備が牽引する形での導入増となった。
 
 4月~7月末までの累計導入量推移は、住宅用太陽光発電設備が55万2000kW、非住宅用が169万1000kW。風力は3000kW、中小水力は1000kW、木質などのバイオマスは7万1000kWとなったが、地熱の導入は見られなかった。平成24年7月から1年間の設備認定容量は、住宅用太陽光が175万1000kW(前月比11万8000kW増)、非住宅用が2031万7000kW(56万2000kW増)、風力は81万3000kW(6000kW増)、中小水力は7万9000kW(増減なし)、バイオマスは64万5000kW(6000kW増)、地熱は5000kW(1000kW増)となり、計2360万7000kW(69万3000kW増)だった。
 7月末での設備認定件数では、最も導入件数が多かったのは愛知県(3万6256件)で、最も少なかったのは秋田県(1444件)だった。認定出力では、最も合計出力が大きかったのは北海道(231万5136kW)で、最も小さかったのは福井県(4万402kW)だった。