2013/11/18 ニュース
トヨタなど4社、中国にPHV用電池製造の合弁を設立
 トヨタ自動車、トヨタ自動車(中国)投資有限公司はプライムアースEVエナジー、常熱新中源創業投資有限公司と共同で、中国・江蘇省にハイブリッド車用の電池製造会社「新中源トヨタエナジーシステム有限会社」を11月12日に設立した。資本金は975万ドル、総投資額は2437万ドルで、董事長(会長)には曹芳・常熟新中源創業投資有限公司執行董事、総経理(社長)には山田錠之・トヨタ自動車主査がそれぞれ就任した。
 
 新会社の出資比率は、 常熟新中源創業投資有限公司が50%(487.5万ドル)、トヨタ自動車が35%(341.25万ドル)、プライムアースEVエナジーが10%(97.5万ドル)、トヨタ自動車(中国)投資有限公司が5%(48.75万ドル)。新会社は、トヨタ自動車研究開発センターなどで研究されている、ハイブリッド車のキーパーツの電池を組み立てる。今後組み立て工場を建設し、年間約11万基を製造する予定。従業員は約70名を雇用する見通し。