2013/10/15 ニュース
横河電機、ネシア向け地熱発電所用制御システムを受注
 横河電機(東京都武蔵野市)は10月10日、同社の子会社ヨコガワ・インドネシア(本社・ジャカルタ)が、インドネシア国営電力会社のPT. PLNから制御システムを受注したと発表した。スラウェシ島のラヘンドン地熱発電所更新プロジェクト用で、この案件では、蒸気タービンの付帯設備の監視・制御システムの更新が予定されている。このため、ヨコガワ・インドネシアは統合生産制御システム「CENTUM VP」を納入し、設計・据え付け・試運転を担当する。
 
 ラヘンドン地熱発電所は、発電容量 2万kWの発電設備4基で構成。今回の更新は、このうち第1号機を改修するもので、平成26年2月の運転開始を予定している。今回は、同社グループの同発電所での実績、地熱発電分野での技術力や製品力、インドネシア国内でのサポート体制などが評価され、受注に結びついた。