東京都水道局は10月1日、葛西給水所(江戸川区)排水池の引入管部に設置作業を進めていた小水力発電設備を完成させ、送電を開始した。発電最大出力は340kW、年間発電量は約140万kW(一般家庭約420戸分の年間消費量に相当)で、発電する電力は住友商事系のサミットエナジーに33.18円/kWhで売電する。
発電設備は、葛西給水所の引き入れ余剰圧力を利用して発電するもので、水道局では付帯効果として年間約530tのCO2排出量削減を見込んでいる。
2013/10/04 ニュース
東京都水道局、葛西給水所に小水力発電設備完成
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