2013/10/02 ニュース
東ガスほか、ドイツ製高効率ガスエンジンをコージェネ用にシステム化
 東京ガスは10月1日、完全子会社のエネルギーアドバンスと共同で法人向けに高効率ガスエンジン、発電機、補機類をパッケージ化した小型ガスコージェネレーションシステムを発売した。平成32年までに100台以上の販売を目指す。


 
 同社グループは、世界のガスエンジンを調査した結果、主機としてドイツのMWM社製ガスエンジン「TCG2016V8C」(写真)を選定、発電機と廃熱ボイラーを各メーカーと共同開発してパッケージ化した。新システムは、導入費用や保守管理費用などトータルコストを従来機種と比較して約2割削減できたという。投資回収年数は3年程度短縮できる。また、小型ガスコージェネレーション設備としては世界最高の総合効率85.3%を達成している。