2013/09/17 ニュース
東芝、仙台市の小水力発電事業者に内定
 仙台市水道局はこのほど、同市の上追沢沈砂池(仙台市川崎町)で予定している小水力発電事業の発電事業者に東芝を選出した。同事業の計画最大出力は199kW、年間発電量は約128万kWhの見込み。仙台市は沈砂池とその関連設備を東芝に有償で貸し出し、その年間賃貸料は約270万円と見込んでいる。市と東芝との本契約は12月上旬ごろに締結される予定。
 
 今回の企画提案には東芝ほか1社が応募。市の審査で東芝の事業提案が評価され、今回の内定となった。東芝は事業実施のため、20年間にわたり設備の設計・施工、資金調達、設備運営などを担当する。