2012/11/26 ニュース
「熱電プラザ2012」~「熱と電気のオーダーメイド」で、エネルギーのネクストステージへ

「熱と電気のオーダーメイド」でエネルギーのネクストステージへ

東京ガスと一般社団法人日本ガス協会主催

東京ガス エネルギーソリューション総合展「熱電プラザ2012」

11月20日~23日の3日間、東京ビッグサイトで盛大に開催された。

 

一人ひとりがエネルギーと向き合いながら、ムダをなくして効率的に使うのみならず、自ら確保することも視野に入れる時代。東京ガスは熱と電気のオーダーメイドでお客にとって最適なエネルギーの形を一つひとつ、お客と共に創り上げていく…そして、その先には、社会全体を明るく照らすエネルギーの形が、きっと見えてくるー。そんな東京ガスの熱い想いが込められた「熱電プラザ2012」。展示会場は、“3ZONE”に分けられ、“ZONE1”では、プロローグ&シアターとして、東京ガスの「熱と電気のオーダーメイド」についての概念(コンセプト)がパネルと映像で紹介された。

 

    

ZONE1 プロローグ上のパネル一部

 

メイン会場である“ZONE2”では、『ガスコージェネレーションシステム』を紹介した「熱電ソリューション」、エネルギーと賢くつきあうための『見える化』サービスを紹介した「電気ソリューション」、新しい時代のエネルギーマネジメントの視点で熱の高度技術利用について紹介している「熱ソリューション」、そして“オーダーメイド”によるソリューションプロセスを詳しく紹介した「熱と電気のオーダーメイド」の4つのコーナーにてパネル展示中心に展開。最後の“ZONE3”では、ICT(情報通信技術)による熱と電気のネットワークで、“人・街・社会”が安心して結ばれる『スマートエネルギーネットワーク(スマエネ)』の事例を中心に、スマートなまちづくりに向けた各種ソリューションを紹介していた。

 

なお、展示会が開催された3日間は、ビッグサイトの会議棟1Fにて、エネルギー、まちづくりに関する対談が行われた。また、特に22日(木)の最終日は、午前中、経済産業省資源エネルギー庁 電力・ガス事業部ガス市場整備課長・竹谷厚氏の「新しいエネルギー基本計画と天然ガスの果たす役割」、午後から国土交通省 大臣審議官・花岡洋文氏の「都市の低炭素化の促進とエネルギー面的利用推進に向けた取り組み」、森ビル株式会社環境推進室参事・武田正浩氏の「森ビルのスマートシティ化とBCP対応の取組み」という『分散型エネルギー』関連のテーマで講演が相次いで行われ、多くの視聴者が熱心に聞き入っていた。

(取材:若生幸成)