2013/07/18 ニュース
ノーリツ、加古川事業所で太陽光発電事業に参入 出力982kW
 ノーリツ(神戸市)は7月18日、太陽光発電モジュールを生産する加古川工場(兵庫県加古川市)で太陽光発電事業を開始する。同工場を増築して出力982.8kWhの太陽光発電設備を設置し、18日に商業発電を開始するもの。年間発電量は約69万9538kWh(一般家庭の約150 世帯分に相当)、パネル設置面積は約6702.7㎡(4095枚)。同社はCO2削減量を約270t/年と見込む。事業投資額は約3億円。 
 
 今後は家庭用、産業用の太陽光発電製品の生産と売電事業への参入で再生可能エネルギー分野の事業を強化。同社では、神戸市所有の六甲アイランド地区航空貨物屋根を活用した太陽光発電設備の稼動も予定している。