2013/07/12 ニュース
積水ハウス、太陽光・燃料電池搭載住宅の排出権取引益を環境活動に寄付
 積水ハウス(大阪市北区)は、太陽光発電システムと燃料電池を設置した住宅所有者で構成するグリーンファースト倶楽部(会員数1万7108名、2月時点)で、同社と積水ハウスリフォーム(同)が住宅に設置した太陽光発電システムや燃料電池で削減したCO2排出量7271tを取りまとめた。この排出削減分は、第32回国内クレジット認証委員会で国内クレジットとして認証され、このクレジットを用いた排出権取引の売却益は、環境貢献活動へ寄付される。
 
 両社は倶楽部開始から通算7544tを削減している。今回のCO2削減効果は、昨年5月28日に273t-CO2が、今年7月9日に7271t-CO2がそれぞれ認証されている。両社は温室効果ガス排出削減量を認証し、排出権取引に活用できる国内クレジット制度を利用し、太陽光発電システムと燃料電池によるCO2排出削減事業を企画し、平成23年7月27日にプログラム型排出削減事業として承認されていた。