環境省は5月30日、「平成31年度大規模潜在エネルギー源を活用した低炭素技術実用化推進事業のうち潮流発電技術実用化推進事業」で、九電みらいエナジーの提案を採択したと発表した。同事業は普及可能性が高く、環境負荷低い潮流発電技術の開発と実証を行い、再生可能エネルギーの導入量拡大などを図るもの。今回は3月19日~4月19日の期間に公募し、▽事業内容の妥当性、▽実用性、先導性、発展性などの技術的な意義、▽地球温暖化対策を推進する上で社会的・経済的・行政的な必要性、▽事業実施体制や実施計画の妥当性--などの観点から審査委員会が審査した。この結果、同社とNPO法人・長崎海洋産業クラスター形成推進協議会が提案した「長崎県五島市沖における潮流発電技術を実用化するための実証事業」が選ばれたもの。
2019/05/31 ニュース
環境省、九電みらいエナジーの潮流発電技術の実用化を支援
2019/05/31
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