2019/05/31 ニュース
自社メガソーラーの電力をカーメーカーに供給 NTTファシリティーズ
 NTTファシリティーズは5月29日、SUBARUのSUBARU ACCESSORY CENTER、関東納整センター(群馬県大泉町)向けに、太陽光発電設備の電力を供給する契約を締結したと発表した。同社はSUBARU ACCESSORY CENTERの屋根に、大規模太陽光発電設備「Fグリーン太田太陽光発電所」(設置容量1019.16kW、年間発電量約1145MWh)を設置する。この電力を両設備で消費し、環境負荷の削減などを目指す。これでSUBARUの再生可能エネルギー導入比率は約42%となり、CO2の排出削減量は年間約330t-CO2と見込まれている。同社は、自社の発電設備で発電した電力を顧客に供給する「Fグリーン電力」のメニューを提供している。このサービスには、顧客側に発電設備を設置してその電力を供給するオンサイト型と、自社設備から送電線で顧客に電力を供給するオフサイト型のサービスがある。