大阪府は5月23日、今年度の「新エネルギー産業(電池関連)創出事業補助金」で、交付案件を決定したと発表した。同補助金は、府内の企業が蓄電池や水素・燃料電池などの関連研究・技術開発をする経費を一部助成するもの。今回は7件の申請から技術面での優位性や市場性、実現性を考慮して5件を決定し、それらの案件に2000万円を補助する。採択されたのは、▽電池診断機能搭載のBMS開発(ゴイク電池)、▽24時間利用可能な電動モビリティの実現可能性に関する実証事業(ダイヘン)、▽携帯型水素ボンベを利用した燃料電池による電源供給装置の開発(帝人エンジニアリング)、▽高出力および高サイクル特性を有する水系蓄電池の開発(三谷電池技術研究所合同会社)、▽火災現場での活用可能な耐熱リチウムイオン電池及び探査ロボットの開発(八洲電業)--の5件となっている。
2019/05/27 ニュース
大阪府、新エネ創出案件5件に2000万円を補助
2019/05/27
2019/05/27
2019/05/23
2019/05/23
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