日本ガイシは5月21日、日本風力開発のリエネ松前風力発電所(北海道松前町)向けに納入した自社製のNAS電池が運用を始めたと発表した。同発電所は4月3日に稼動しており、NAS電池の定格出力は1万8000kW、定格容量は12万9600kWhとなっている。風力発電の出力変動を吸収し安定化させるため設置され、同発電所はこのために北海道初の蓄電池併設型風力発電所とされている。同発電所は東急不動産と日本風力開発が事業主として共同開発した。同社は、日本風力開発向けに六ヶ所村二又風力発電所(青森県六ヶ所村)など複数の運転実績があり、今回の商談はそれらの実績が評価されて受注に結びついた。
2019/05/23 ニュース
日本ガイシ、北海道の風力発電向けに納入したNAS電池が稼動
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