東邦ガスは5月23日、アイシン精機、豊田市つながる社会実証推進協議会と共同で、愛知県豊田市のヴァーチャルパワープラント(VPP)プロジェクトに参加したと発表した。このプロジェクトは今年3月から始まっており、1年間豊田市内で実施する。今回は、電源としてエネファームtype Sを活用し、8台のエネファームを単一の発電所のように制御するVPPを構築する。そこでエネファームと、家庭用ガスエンジンコージェネレーションシステム「コレモ」を併用し、これらの発電出力をそれぞれ遠隔制御する。この上で、風力・太陽光・バイオマスなど市内の再生可能エネルギー電源からの電力供給に合わせ、需要を調整するなどのエネルギーマネジメントを行う。これをもって、再生可能エネルギーの地産地消の実現性を検証する。3者は、VPPの実証でプロジェクトでエネファームtype Sを活用する事例はこれが全国初だとしている。
2019/05/27 ニュース
東邦ガスなど、豊田市でエネファームを活用したVPP実証を開始
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2019/05/23
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