2019/05/21 ニュース
鹿児島県、水素ステーション整備に最大4600万円を補助

 鹿児島県は5月17日、水素ステーション整備事業費補助金の対象案件の公募を始めた。6月7日まで募集する。県内で燃料電池自動車の普及を促進するためで、水素供給能力が300立法m/時以上であること、鹿児島市内に整備することなどが補助要件となっている。また、次世代自動車振興センターが実施する水素ステーション整備事業費補助金(燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業)の交付が決定していることも条件とされる。補助率は、経費から8000万円を差し引いた金額に6分の1を乗じた額で、上限額は4600万円。補助期間は、交付決定日から令和2年3月31日までとなっている。申請は、交付申請書類一式などを記入し、県企画部エネルギー政策課再生可能エネルギー推進係(〒890-8577 鹿児島市鴨池新町10-1、TEL:099-286-2431)に提出する。