NTTドコモは3月8日、同日からドローンの運用をトータルにサポートするサービス「ドコモスカイ」の提供を始めた。その第1弾として、太陽光発電パネルをドローンを使用して点検する「ソーラーパネル点検」を提供する。このサービスでは、赤外線カメラを搭載したドローンでパネル表面を撮影し、得られたデータを分析する。これで異常箇所の検出と、レポートの作成までを自動で行う。新サービスは、従来のパネルを1枚ずつ目視で確認する手法よりも短時間で済み、人件費の削減にもつながるという。また、点検業務とデータ管理は、新サービスの「ダッシュボード機能」を活用するとWeb画面上で一元管理できる。サービスの提供形態には、スポット利用型と定期利用型の2種類がある。スポット利用型は、1回ごとの利用でドローンとパイロットを派遣し、分析レポートの発行などを提供する。定期利用型は月額制で、顧客がドローン操縦と分析を行うことを想定し、ドローンの購入やパイロットの育成講習などもパッケージに含んでいる。新サービスの受け付け・問い合わせは同社の法人用窓口(https://www.nttdocomo.co.jp/biz/support/mail/)、または新サービスのサイト(https://www.docomosky.jp/)で行っている。
2019/03/14 ニュース
NTTドコモ、ドローンでのパネル点検サービスを提供開始
2019/03/14
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2019/02/28
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