2019/02/06 ニュース
NTTファシリティーズ、栃木県と広島県で相次ぎメガソーラーを竣工
 NTTファシリティーズは2月4日、栃木県日光市で建設していた大規模太陽光発電設備「F日光安良沢太陽光発電所」の竣工式を実施したと発表した。昨年12月26日から稼動しており、設置容量は5702.4kW、年間発電量は約5854MWhとなっている。新設備は、同社にとって84か所目の事業用太陽光発電設備となる。
 
 一方、広島市では85か所目の事業用発電設備「F志和太陽光発電所」を竣工した。今年1月29日から稼動しており、設置容量は2831.76kW、年間発電量は約3231MWhとなっている。施工時には、太陽電池パネルを東西向きに設置し発電量を向上させる「FソーラーパッケージMタイプ」を導入し、設置容量を約23%(2301kW→2,831kW)、年間発電量を約18%(2738MWh→3231MWh)増加させた。また、パネル、架台、パワーコンディショナーをユニット化し、設計の手間を簡略化した。