2019/02/06 ニュース
JFE環境、東京臨海リサイクルパワーを吸収合併

 JFEエンジニアリング(JFEE)と東京電力フュエル&パワー(東電F&P)は2月1日、JFEEの子会社JFE環境(横浜市)が東電F&Pの子会社、東京臨海リサイクルパワー(東京都江東区)を吸収合併すると発表した。4社は昨年8月1日、事業統合に関わる基本合意を交わしており、今回それに基づいて合併契約を締結した。合併の効力発生日は4月1日で、JFE環境が存続する吸収合併のため、東京臨海リサイクルパワーは消滅する。合併後、JFE環境は社名を「J&T環境」に変更する。新社名は、新会社が合併後一体となって業界トップを目指し、新たな事業領域を開拓していく思いから付けられた。新会社の持株比率は、JFEEが64%、JERAが36%となる。東京臨海リサイクルパワーは平成14年12月に設立され、産業廃棄物や医療廃棄物を焼却処理した廃熱を利用した発電事業などを行っている。