京セラが2月1日に発表した2019年3月期第3四半期連結決算によると、同期の業績は売上高1兆2144億1700万円(前年同期比6.1%増)、営業利益605億7600万円(44.1%減)、税引前利益1040億円(29.3%減)、四半期利益794億1900万円(14.7%減)の最終減益となった。主要6部門中、同期の生活・環境セグメントの売上高は585億1200万円(26.6%減)、事業損失は638億9400万円(612億9700万円増)と大幅に損失が拡大した。ソーラーエネルギー事業の減収と、ポリシリコン原料に関する長期購入契約の和解費用などで、523億1300万円の損失を計上したことが原因という。第3~第4四半期の同事業でも減収が続く見通し。このことから、通期の業績予測値を修正したが、全社の業績は売上高は1兆6000億円(1.5%増)、営業利益760億円(16.2%減)、税引前利益1200億円(7.7%減)、当期利益900億円(13.7%増)と最終増益を見通している。
2019/02/06 ニュース
ソーラー事業の和解費用で事業損失が638億円に 京セラ
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