日本風力発電協会はこのほど、昨年末時点での国内風力発電導入実績を公表した。それによると、昨年12月末時点での導入実績(速報値)は累積導入量が358.4万kW、導入基数は2287基(438発電所)に上った。2018年単年での導入量は19.2万kW、導入基数は77基(14発電所)だった。また、環境アセスメント手続きの配慮書以降の段階にある案件は221件、総発電容量は1842万kWだった。このうち535万kW分は洋上風力発電設備となっている。累計導入量のうち、都道府県別の導入量では、1位が青森県で418MW、2位は北海道の389MW、3位は秋田県で371MWとなっている。最も導入量が多かった電力会社は東北電力で990MW、最も少なかった電力会社は沖縄電力で25MWだった。風車のメーカー別導入量では、1位がゼネラル・エレクトリックとアルストムなど3社で637MW。2位がヴェスタス、ミーコンなど3社で626MW、3位はエネルコンで581MWだった。
2019/01/25 ニュース
昨年末の累計風力導入実績は358万kW 風力発電協会
2019/01/25
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