2019/01/07 ニュース
中国電力・JFEスチール、発電所共同開発の検討を中止

 中国電力とJFEスチールは12月27日、両社で検討していた石炭火力発電設備の新設を中止すると発表した。検討の結果、十分な事業性が見込めないと両社で判断したためで、今後は天然ガス焚き火力発電設備の事業実現性を検討していくという。両社は、特別目的会社の千葉パワーを設立して検討を進めてきていた、計画では、千葉市に出力約107万kWの超々臨界圧石炭火力発電設備を建設し、2024年の稼動を目指すはずだった。