2018/12/12 ニュース
NTN、小型太陽光設備4基を熊本県に寄贈

 NTNは12月4日、小型風力・太陽光発電設備の「NTNグリーンパワーステーション」4基を熊本県に寄贈したと発表した。今年は同社の創業100周年に当たり、100周年を記念した地域と共生する活動の一環として寄贈した。設置したのは県立東陵高等学校、道の駅「あそ望の郷くぎの」、嘉島町ふれあいセンターの3か所。これらの設置場所は、災害時の避難場所に指定されており、平常時は街路灯、災害時は非常用電源として使用される。同設備にはLED照明が搭載され、風力と太陽光で発電した電力で夜間に照明が自動で点灯する。付属のバッテリーは、満充電状態で5日間分の照明用電力を賄い、災害時や停電時に非常用電源として使用できる。同社は昨年から、三重県桑名市など国内5か所に同設備を寄贈してきており、今回の熊本県で寄贈を終えた。