大阪府は11月5日、家庭用太陽光発電設備を設置している世帯向けにホームページ「太陽光発電の買取期間が2019年11月以降順次、満了します」(http://www.pref.osaka.lg.jp/eneseisaku/solar2019/index.html)を開設した。2019年11月以降、FIT制度で定められた10年間の電力買い取り期間が満了するため、買い取り期間が終了する府民を対象に開設したもの。同ホームページでは、資源エネルギー庁の問い合わせ専用ダイヤルの紹介や、悪質な勧誘業者に関する注意喚起などを掲載している。資源エネルギー庁の統計では、府内で期間が満了する設備は2019年に約2万7000か所と見られ、その後毎年約5000～1万か所の割合で増加していくと推計されている。