JNC株式会社(東京都千代田区)は10月29日、自社の水力発電設備「頭地発電所」(熊本県五木村)を大規模改修すると発表した。約34億円を投じて老朽化した同発電所を改修する。11月には設計に着手し、2022年4月の稼動を目指すが、今回の改修で、5200kWだった出力は4990kWに減少する。同社は国内に13か所の水力発電設備(合計出力9万4600kW)、4 か所の太陽光発電所(1万6000kW)を保有し、再生可能エネルギー発電事業を強化している。この水力発電設備13か所のうち、10か所で改修を決定しており、10か所中5か所は改修を終え稼動している。
2018/10/31 ニュース
JNC、老朽化した熊本県の自社水力設備を改修
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