東芝エネルギーシステムズは10月29日、ドイツの風力発電設備メーカーセンビオンGmbH(本社・ハンブルク市)と販売面で提携する契約を締結した。この提携は、センビオンの風力発電設備を同社が国内で販売するためのもの。同社は、太陽光や風力発電で築いたチャンネルなどを使い、センビオンの風力発電システムを販売する。同社の風力発電事業は、現在は出力2MWの機種程度しかラインナップにないため、製品の拡充が急務だった。そこで今回の契約締結となった。センビオンは陸上・洋上向け風力製品で、既に合計出力17GW・7900台以上の納入実績を持つ。特に洋上風力を得意とし、2017年現在で、世界市場では第4位となる8.4%のシェアを占めている。日本国内では、2003年から受注活動を行ってきていた。
2018/10/31 ニュース
東芝エネルギー、独風力大手と国内での風車販売で提携
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