2018/10/29 ニュース
FIT終了を迎える家庭用太陽光設備の所有者向けサイトを開設 経産省

 経済産業省資源エネルギー庁は10月25日、FIT終了を迎える家庭用太陽光設備の所有者向けサイト「どうする?ソーラー」(http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/solar-2019after/index.html)を開設したと発表した。2019年11月以降、順次FIT制度で規定された電力買い取り期間が満了となる。そこで、住宅用の太陽光発電設備を設置している家庭に発電した電力の自家消費を促すなどの目的で、同省が開設したもの。どうする?ソーラーでは、▽「自家消費」「売電」の選択肢や、余剰電力の買い取りを希望する事業者情報(25日現在未掲載)、▽小売電気事業者などによる買い取りメニューの公表スケジュール(来年4~6月ごろを予定)、▽トラブル回避の注意喚起--などを掲載している。一方、小売電気事業者向けのコンテンツでは、▽サイトに登録する方法の説明、▽買い取り期間満了となる世帯の地域別の概数--などを掲載している。