伊藤忠商事は10月24日、AI技術を活用した次世代蓄電システムと、その専用電力料金プランを11月に発売すると発表した。同社がエヌエフ回路設計ブロックと開発した蓄電システム「Smart Star L」に、同社が英モイクサ・エナジー・ホールディングスから国内独占販売権を取得したAIソフトウェア「グリッドシェア クライアント」の国内仕様を連携させたもの。新製品は、AIが気象予報やユーザーの電力需要・発電予測等を分析・学習し、エヌエフ回路のIoT遠隔制御システムと連動して、蓄電池の最適充放電制御を行う。このことで、太陽光発電設備や蓄電池を効率的に運用できるようにする。同時に、同社とTRENDEが提供する専用の時間帯別電力料金プラン「あいでんき」の申し込みも受け付け、蓄電池の導入効果を実感できるよう提案していく。Smart Star Lは、今年10月時点での累計販売台数が約1万台(95MWh相当)に達している。
2018/10/25 ニュース
伊藤忠、次世代蓄電システムと電力プランを国内で発売
2018/10/25
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