日揮は10月24日、11月1日付の機構改革で社長直轄の「ウィンドパワープロジェクト室」を新設し、洋上風力発電分野に参入すると発表した。同社が中期経営計画で掲げている、再生可能エネルギー発電分野の事業領域拡大の一環とされる。現在行っている日本国内での事業化調査や基本設計を含む受注活動と並行し、同社はアジア諸国で案件受注のための営業活動を既に開始している。この動きを強化するため、プロジェクト室の新設で、同社は国内外の洋上風力発電分野で案件の開拓から見積り、プロジェクト遂行に至るまで一貫して遂行する体制を構築する。参入を早めるため、同社は海外の同業他社や国内外の重電メーカーなどとの協業も視野に入れているという。
2018/10/25 ニュース
日揮、機構改革で洋上風力分野に参入
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