明電舎が10月26日に発表した平成31年3月期第2四半期連結決算によると、同期の業績は売上高897億7300万円(前年同期比1.1%減)、営業損失47億6600万円(前年同期は48億5700万円の営業損失)、経常損失48億6500万円(55億8600万円の経常損失)、当期損失34億4200万円(42億3100万円の当期損失)と、前年同期同様の赤字決算となった。その中で、同期の産業システム事業分野は、売上高273億5700万円(20.1%増)、営業利益20億5000万円(16億3600万円の改善)と比較的好調に推移した。米国と日本でのPHEV・EV向けモータ・インバータの好調な売り上げなどが業績を牽引したという。通期は、海外子会社での売上時期のずれや一部海外案件での原価悪化などを受け、当初の予測を修正した。修正後の業績予測値は売上高2400億円(0.8%減)、営業利益107億円(6%減)、経常利益104億円(4.1%増)、当期利益72億円(2%増)と最終増益を見通す。
2018/10/29 ニュース
全社は赤字もEV向け機器などが好調に推移 明電舎
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