2013/06/13 ニュース
鹿追町、210t/日の大型バイオガスプラントを建設
 北海道鹿追町は、町内に処理能力210t/日の大型バイオガスプラントを建設する。約5万㎡の敷地内に脱硫設備、発電熱設備も備えた嫌気性発酵処理施設を建設。設計・施工を一括で発注する。平成28年2月末までに完成する予定で、6月7日に入札を公告した。
 
 発電燃料となるバイオマスは家畜排泄物やおがくず、ウッドチップなど。周囲に存在する14戸の畜産農家から供給される予定で、これらを発酵させ、発生したバイオガスを発電燃料に利用する。発電設備は屋内に設置されるが、FIT法の規定で発電設備とガスホルダー、発酵槽などは区分して建設することが求められる。入札は8月20日に実施される予定。