2018/09/27 ニュース
九州電力、法人向けの再エネ電力新プランを提供開始
 九州電力は9月25日、新電力プラン「再エネECOプラン」を創設すると発表した。同日から申し込み受け付けを開始しており、環境経営を意識する顧客のCO2排出量削減などに貢献する。対象は、現在特別高圧か高圧で同社と契約している法人の顧客で、契約期間は適用開始から1年間となっている。提供する電力は、同社の一ツ瀬水力発電所(出力18万kW)などの水力発電設備、八丁原発電所(11万kW)などの地熱発電設備から供給する。電力料金は顧客ごとに環境価値分を加算するため顧客ごとの設定となるが、契約する電力のCO2排出係数は再生可能エネルギーを使用するためゼロとなる。また、同社が非化石証書を購入し、新メニューの影響でその他の顧客のCO2排出係数も上昇しないようにするという。