2018/08/15 ニュース
旭化成、浪江町で水素製造用水電解システムを受注

 旭化成は8月10日、子会社の旭化成エンジニアリング(川崎市)と共同で大型アルカリ水電解システムを受注したと発表した。東芝エネルギーシステムズが福島県浪江町に建設する水素製造設備「福島水素エネルギー研究フィールド」向けに受注したもの。新設備は最大水電解電力10MW、最大水素製造量2000N立法m/時で、2019年秋に設置し、試運転と各種の調整を経て2020年夏に稼動する見通し。