2018/08/15 ニュース
千代化、袖ケ浦市でバイオマス専焼発電設備の設計施工を受注
 
 千代田化工建設は8月14日、袖ケ浦バイオマス発電(大阪市)が旭化成千葉工場(千葉県袖ケ浦市)内に建設するバイオマス専焼発電設備の設計~試運転業務を一括受注したと発表した。新設備の出力は7.5万kWで、再熱式循環流動床ボイラーと蒸気タービン発電機などで構成する。使用燃料は木質ペレットで、2022年7月に稼動する予定。同社は、日本燐酸の事業所内に建設するバイオマス燃料の貯蔵サイロ設備も受注した。また、新設備の稼動後2年間の定期整備業務も請け負う。主機となるボイラーと蒸気タービンは、韓国・斗山重工業グループ製のものの調達を検討しているという。