2018/08/10 ニュース
大型モジュール向けの発電用フロートシステムを商品化 三井住友建設

 三井住友建設は8月8日、自社の水上太陽光発電用フロートシステム「プカット」の新商品を開発したと発表した。開発したのは、大型72セルモジュールに対応するタイプでメーカーを問わず設置が可能という。モジュールは1800~1980mm×奥行980~1000mm×高さ35~50mmのものに対応する。プカットは、モジュールを装着するフロート、フロートを連結する連結板、フロートと連結板を固定する緊結バンドで構成する。また、モジュールはフロート毎に1枚ずつ取り付ける。同社は、アジア諸国などでモジュールが大型化している傾向を考慮し、標準タイプの連結板を大型モジュールに対応させて設備の大型化に対応させた。