2018/08/08 ニュース
日産のEV用電池導入の蓄電システムがオランダで稼働

 日産自動車は8月3日、同社の電気自動車(EV)「日産リーフ」の内蔵蓄電池を利用した蓄電システムがオランダで稼動したと発表した。新システムはアムステルダム市のヨハン・クライフ・アレナ スタジアムに設置され、蓄電容量は約3MWとなっている。148個に相当するリーフ用バッテリーと、イートン製の電力変換装置を組み合わせてシステム化した。同スタジアムは今回の設置で、スタジアムや周辺地域の住民などに、効率的に電力を供給できるようになるとしている。