イーレックスが8月1日に発表した平成31年3月期第1四半期連結決算によると、同期の業績は売上高124億9200万円(前年同期比38.2%増)、営業利益11億9200万円(1.5%増)、経常利益11億2400万円(0.3%減)、当期利益7億1800万円(5.2%減)の最終減益となった。今年6月末の時点で、同社グループの電力供給先は高圧分野で約1万800件(100件増)、低圧分野では約11万件(4万8000件)に伸長した。4月は北海道地域、6月には北陸地方に進出も果たした。低圧分野での契約増と、高圧分野での電力販売が増加し増収となったが、調達電力量と託送料金が増加し、売上原価も100億7300万円(31億4600万円増)となった。発電事業では、イーレックスニューエナジーが運営する既存の2発電所で定期修繕を実施。修繕後は計画通りに稼働中だという。新案件の豊前バイオマス発電所(福岡県豊前市)は、平成31年度中の稼動を予定して6月に立柱式を開催した。通期は全社で売上高694億500万円(47.5%増)、営業利益69億2800万円(43.9%増)、経常利益66億1700万円(45.7%増)、当期利益40億2600万円(32.5%増)と増収増益を見込む。
2018/08/03 ニュース
低圧電力の契約件数が10万件突破、増収に イーレックス
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