住友重機械工業が7月31日に発表した平成31年3月期第1四半期連結決算によると、同期の業績は売上高2026億7800万円(前年同期比21.2%増)、営業利益172億1400万円(45.3%増)、経常利益170億4400万円(38.5%増)、当期利益108億7100万円(26.3%増)の増収増益だった。主要7部門中、環境・プラント部門は売上高321億円(76%増)、営業利益20億円とこちらも増収を確保。受注高は433億円(89%増)と大きく伸長した。バイオマス発電設備の受注が増加したほか、Sumitomo SHI FW Energie B.V.を連結子会社化したことなどが受注・売り上げの両面に貢献した。一方、水処理プラント事業は売上高こそ前年同期比で増加したものの、受注高は減少した。通期は全社で売上高8500億円(7.5%増)、営業利益640億円(8.5%減)、経常利益618億円(8.4%減)、当期利益380億円(9.6%増)と最終増益の見通し。
2018/08/01 ニュース
バイオマス発電設備の貢献などで環境部門受注高89%増に 住友重機械
2018/08/01
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