2018/07/30 ニュース
バイオマス関連の大型案件が貢献し当期利益63%増 明星工業

 明星工業が7月27日に発表した平成31年3月期第1四半期連結決算によると、同期の業績は売上高117億1300万円(前年同期比7.4%増)、営業利益12億1200万円(64.1%増)、経常利益13億5200万円(66.9%増)、当期利益9億100万円(63.4%増)の増収増益となった。受注高では、バイオマス発電関連のボイラーで大型受注が貢献し、162億8100万円(52.1%増)の大幅増となった。部門別の概況でも、ボイラー事業で大型案件の進捗が寄与し、部門売上高は10億5500万円(43.9%増)、セグメント利益は800万円(前年同期は5900万円の営業損失)と増加した。通期は全社で売上高500億円(9.3%減)、営業利益51億円(19.1%減)、経常利益52億5000万円(19.1%減)、当期利益34億5000万円(20.8%減)と一転して減収減益の見通し。