2018/07/27 ニュース
福島県、阿武隈地域の風力案件で仮事業者3社を本事業者に
 福島県は7月25日、阿武隈地域で風力発電を行う本事業者の選定結果を発表した。選定されたのは、▽葛尾風力(葛尾村野行付近で2500kW型機を6基設置予定)、▽JR東日本エネルギー開発(いわき市神楽山付近に3400kW型機を23基設置予定)、▽川内電力(川内村下川内大鷹鳥谷付近に3200kW型機を3基設置予定)--の3社。このうち川内電力は、仮事業者に選定された会津電力が設立している。県は5月16日に仮事業者3社を選定しており、実質的に仮事業者3社がそのまま本事業者に選ばれた形となった。