九州電力は7月21日、新大分発電所(大分市)の1号系列第5軸(出力11.5万kW)を停止したと発表した。18日に停止した苓北発電所2号機(熊本県苓北町、70万kW)と、ここのところ相次ぎ同社の火力発電設備が停止している。第5軸は20日、9.5万kWの出力で運転中、ガスタービンと発電機の軸受の振動が上昇した。同社はこのため同日22時22分に第5軸を停止させ、ガスタービンを冷却した。同社は今後第5軸を点検し、早期復旧を目指す一方、今回の停止で電力需給に問題はないとしている。1号系列は平成2年12月に稼動し、今年6月末の時点でのべ約14万6000時間運転していた。
2018/07/23 ニュース
九州電力、今度は新大分発電所1号系列を停止
2018/07/23
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