2018/07/23 ニュース
九州電力、苓北発電所2号機が自動停止、19日に再稼動
 九州電力は7月18日、石炭火力発電設備の苓北発電所2号機(熊本県苓北町、出力70万kW)が同日20時に自動停止したと発表した。同発電所は平成15年6月に稼動し、運転時間は今年6月末の時点で約11万3000時間に上っていた。その後、同社は原因調査と復旧作業を進め、19日夜に2号機を再稼動させたと発表した。同社の調査では、ボイラーに供給する燃料の量を調整する制御装置に異常が確認されたという。その後の点検で、制御装置に故障がないと確認し、再稼動させた。