再生可能エネルギー全般を手がけるゼファー(東京都港区)は7月11日、JR男鹿駅(秋田県男鹿市)の新駅舎に自社の創エネシステムを導入したと発表した。新システムは自社の小型風力発電設備「Zephyr9000」(出力4.9kW)9基と、リチウムイオン蓄電池システム(容量48.3kWh)で構成され、7月1日に稼動した。新システムは、男鹿市の豊富な風力を利用して発電し、発電した電力は駅設備で自家消費する。余剰電力は、男鹿線を運行する蓄電池駆動電車「ACCUM」に使用する。特徴的な機能としては、風力発電の電力を制御し、気候変動などによる電力利用量や発電量の変化を効率的に充放電コントロールできるという。さらに、システムの稼働状況を遠隔監視することも可能。
2018/07/13 ニュース
ゼファー、JR男鹿駅駅舎に小型風力を9基導入
2018/07/13
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2018/07/11
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