2018/07/11 ニュース
九州電力、新大分発電所で蒸気タービンを更新
 九州電力は7月9日、新大分発電所3号系列(大分市、ガスコンバインドサイクル方式)で蒸気タービンを取り替え、定格出力を変更したと発表した。設備を更新したのは3号系列の第4軸で、更新により出力が従来の45.94万kWから当初計画値の48万kWに向上した。今回の更新は、定期点検の際に恒久対策として行ったもの。第4軸は、先に設置された他社の同型蒸気タービンで不具合が生じたため、暫定対策として出力を一時的に引き下げていた。