関西電力は7月6日、今月から太陽光発電の発電事業者などに、N-1電制の適用を考慮して申し込みに回答すると発表した。N-1電制とは、電力設備の単一故障である「N-1故障」の発生時に、同社が保護装置で電源を制限し送電線の運用容量を拡大することを指す。同社はこの措置を、再生可能エネルギー電源などの連系拡大に対し、既設の系統設備を有効活用するためだとしている。同社は今年4月から、電力広域的運営推進機関がN-1電制の検討を進めていること、同社がN-1電制に必要な装置の目処をつけたことなどから、今回の方針を決めた。
2018/07/09 ニュース
関西電力、再エネ運用の拡大見据えN-1電制を適用
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